marthe

♡ 50代主婦の周辺 ♡

2023年11月のブログ記事

  • もういなくならないで

    私の好きな人たちは年上ばかりです。リリー婆さんが失踪してしまいました。リリー婆さんはシンシアの犬で、シンシアが肩の手術をしている間の出来事でした。家族7人で探しましたがみつかりませんでした。1週間泣きました。リリー婆さんは目が悪いのに走るのがものすごく速かったです。本当に年齢不詳でした。日本から持... 続きをみる

  • 彼のように世界が見れたら

    感情に流されない男フィリップ・マーロウ。 彼のように世界が見れたらメンタルも鍛えられそうです。 選ぶのに苦労しましたが、印象に残った名文を挙げてみました。 ●金髪の女。僧正がステンドグラスの窓を蹴破りたくなるような豪勢なブロンドだ。 ●「背が高いのね」と、彼女は言った。「僕のせいじゃない」 ●バー... 続きをみる

  • 最後かもしれない

    今日はダリル・ホールとトッド・ラングレンのライブへ行って来ました。ダリルは77歳でトッドは75歳です。ずっとこの数字が頭から離れませんでした。やっぱり普通の後期高齢者じゃないです。誤嚥性肺炎とは無縁そうだなとか、若い頃とは見方が違います。井上陽水も健康のために歌ってると言っていたし、真剣にカラオケ... 続きをみる

  • わたしの質素な食事

    サングリアが好きです。 基本的に夫は大食いですが、家では小食です。朝食は味噌汁と玉子焼きか納豆です。昼は夫は外食です。わたしは適当に食べます。夕飯はメインだけです。たとえば今日はパスタだけ。時々一品付けたりします。冬は鍋など温まるものもプラスします。豆腐が苦手なのですが湯豆腐は好きです。夫は白米が... 続きをみる

  • 夫は変わらない。私は変わった。

    今日は雨です。雨の日は本をめくる日です。フランク・ホーバットの写真集をパッと開いたらこの写真でした。憂鬱な気分が一瞬だけどふっ飛びました。 夫の部屋のカーテンを買いに片道20分のニトリまで歩きました。以前はカーテンひとつにもこだわっていたけれど、今はニトリです。フランスのグレーっぽいと思って買った... 続きをみる

  • 長谷雄とルームシューズ

    きのうは夫と永青文庫で「長谷雄草紙」を見て来ました。保存状態が素晴らしかったです。意外と長谷雄がイケメンでした。 「病草紙」もそうだけれど、物語の発想がおもしろくて感心します。鬼との約束で100日は美女に触れられないのですが長谷雄は触れてしまいます。美女は水になって消えてしまいました。絵で見るとな... 続きをみる

  • 一日でもいいから彼のように生きてみたい

    決して嫌味ではなく、クリスが羨ましいです。マイペースで自由に生きているから。少なくとも私にはそう見えます。宿題(すごく少ない)もしたくなければやらないし、授業の5分前にドタキャンの連絡が来ます。漢字も積極的に覚えません。ふりがなをふって欲しいと言います。これ、すごく大変です。そして、習ったのに堂々... 続きをみる

  • あやうく一生懸命生きるところだった

    この年齢になって言うのもなんですが。。。。。。半世紀以上生きても、努力や選択次第で人生が決まると思いがちです。努力しなくても努力しても結果はいろいろです。「人生に正しい選択なんてない」「人生のすべてをコントロールしようと考えてはいけない」という言葉にひどく慰められました。心に刺さる言葉が多かったで... 続きをみる

  • 92歳のチンさん

    92歳の胡同の理髪師はこんな人 ⑴清潔感がある (髪に櫛を通すのを忘れない) ⑵仕事をしている ⑶物を大切にする ⑷口数が少ないけれど麻雀仲間がいる ⑸周りから尊敬されている ⑹息子の方が暗い ⑺息子の愚痴を黙って聞き、お金をあげる ⑻自分の遺影を撮る 落ち込んだらチンさんを思い出そう。 ちょっと... 続きをみる