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♡ 50代主婦の周辺 ♡

2022年5月のブログ記事

  • 慰めてくれる夫婦

    自分も人間なのに人間が嫌になった時、漱石のことばに慰められることが多い。 神田川 早稲田は漱石ゆかりの地。🐈 昨日は漱石の奥さんが書いた本を持って出かけた。 鏡子さんは逆境に強くマイペースでセロトニンが豊富そうな人だ。寝坊はしょっちゅうで、漱石をかなりイライラさせたり、裕福だった実家が没落しても... 続きをみる

  • やっと手に入れた

    おしゃれなカフェのおしゃれな植栽もいいけれど。。。 ジャングル化した野性的な庭が好きだ。 やっと手に入れた本。 神保町でみつけた。 第二次世界大戦中のフランスで畑仕事していた小島さんのエッセイ。 高田さんの写真もお茶目。

  • 夫に30年言えないこと

    知人の夫が食べる時にクチャクチャ音を立てるらしい。職場でも音を立ててると思うと気が気じゃないのだとか。30年経ってるので、今更言えないのかもしれない。 娘に言ってもらうのが一番良いんじゃないかと伝えた。 猫に無視された。🐈

  • 消えない記憶

    ソファでダラ~っとしてると半世紀におよぶ自分の過去が頭をよぎる。小学1年生のときに初めて双子を見た時のこととか。双子を知らず不思議なことが続くので泣いてしまった。同級生が双子の説明をしてくれたけどよくわからなかった。そして学校のそばの文房具屋の森鴎外みたいな顔の怖いお爺さん。暗い店のドアを開けると... 続きをみる

  • 雨の日は

    昨日は真夜中に帰宅。 床にパスタが散乱していた。 拾えよ💢 雨の日はグーグルで旅をする。🌂 モンマルトルでウェスティ発見。 マイケルの優しい声に癒される。 Michael Franks- Rainy Night in Tokyo

  • 珍しいタイプ

    女優でかっこいいと思うのはシャーロット・ランプリングだ。年齢を重ねても魅力を発揮できる珍しいタイプだと思う。母親に目の感じが似てるのも好きな理由かもしれない。彼女の下がった瞼に勇気をもらう。✨ この人は顔にメスを入れていないと思う。討論会で彼女と同じテーブルに座っていたジェーン・フォンダの顔を見て... 続きをみる

  • 老人の美学

    いかに老いるかが最大の関心ごとだ。 以下、印象に残った老人の処世術。キーワードは抑制。 ●出しゃばらない。 ●人に依存しない。(淋しくても昔の友達、辞めた会社に電話しない) ●言いたいことがあっても黙って聞く。 ●好かれるちょいワル老人になるには演技の訓練が必須。 ●妻に似た女優のファンになる。(... 続きをみる

  • フランクの写真

    本の整理をしながらフランク・ホーヴァットの分厚い写真集をめくる。 いつ見ても新鮮。✨ それは覚えていないから。 どこでも堂々とテーブルを広げて。🍞🍷 蚊がいない優雅な時間✨

  • 墓地で

    ここは近所の古い墓地で雰囲気がある。🐈を触っていたら掃除してたお爺さんが話しかけてきた。墓参りに来た人たちの様子から住職だと判明。失礼ながら最初見た時ホームレスかと思った。近所から落ち葉の苦情があるらしい。話が止まらない。遠回しに掃除を手伝えって言われてるような気がした。暗闇の中から腰の曲がった... 続きをみる

  • 悪いのは私じゃない

    人生で一番大切なことはいつも穏やかな気持ちでいることらしい。古今東西の賢人が言っている。上野千鶴子先生からは開き直ることの大切さを教わった。開き直るとは自己肯定のことだと勝手に解釈した。数独が解けなくて咄嗟に問題のせいにした時の心地よさ。自分を責めなければ穏やかに生きていけそう。

  • 知らなかった愛の形

    L'Enfant / Jules Vallès (1879) ジュール・ヴァレスの自伝的小説「こども 」 子供が下層階級に転落することは上昇志向の強い親にとって最大の恐怖だった。そのため子供に禁欲と節制、忍耐と規律を教えることが当然の愛情だと考えられていた時代が20世紀半ばまで続いた。その代表的な... 続きをみる