marthe

♡ 50代主婦の周辺 ♡

2024年2月のブログ記事

  • 今日は風が強かったです。なぜか風が好きになりました。風は強ければ強いほどいいです。もがきながら歩く感じが気に入っています。今日は大貫妙子の「街」を聞きながら歩きました。妙子さんが淡々と豪華メンバーの演奏をバックに歌っています。日本に生まれてよかった。明日は5か月ぶりに髪を切ります。風の中、目や鼻の... 続きをみる

  • 説得力

    図書館に読みたい本がなかったり待ち時間が長かったりで買うようになってしまいました。 夫にいろいろ言われても説得力ゼロです。説得力が無くても舐めてると思われないように聞くふりだけはしています。 モンテーニュの言うことは素直に信じられます。 「われわれは苦痛に抵抗し、強気に出なければならぬ。弱腰になっ... 続きをみる

  • ありがとう社長、買い直した本

    Daisoで買った鍋敷きの置き場所を探してる時、社長の悲報を聞きました。社長はわたしのヒーローです。値段をつけるのが面倒で全部100円にした社長を尊敬しています。笑顔も素敵でした。ご冥福を祈ります。 不自然な訳が読みづらいので読むのをやめた本です。訳者が「満足できる訳がなかったので自分が訳した」と... 続きをみる

  • 平行線(ひとりになりたい)

    夫は良く言えば素直で騙されやすいタイプです。今日もあることで言い合いになり疲れました。いつも平行線です。わたしは彼のように清く生きられないと思う反面、彼がものすごく偽善者に見えます。一人になりたくて行ったファミレスで隣の女性がうるさかったので席を変えてもらいました。耳が遠いのか大声で自分のブラジャ... 続きをみる

  • 顔って大事だと思います

    20代のアングルが描いた自画像。 フランス革命を9歳で経験した。 やっぱり田舎でギロチンをたくさん見たのでしょうか。(たぶん見た。) ギロチンを見た目は澄んでいます。 心が洗われる清々しい表情。 晩年のアングル。 鼻の下が伸びました。

  • take it easy

    ミラン・クンデラの「冗談」を読み終えました。共産主義体制のチェコで苦渋を味わいフランスに亡命した作家から出て来る言葉は噛みづらい肉のようで一度では飲み込めません。冴えた訳が更にこの作品の質を高めていると思います。「必死なのに冗談みたいな結末」に不思議とホッとします。人生は自分が知らないところを流れ... 続きをみる

  • 男が眺めるもの

    最近、また肩に力が入っています。いかんです。 今日は夫のサイズを間違えたばかりに私が着る羽目になったグレーのカットソーを着てカフェへ行きました。胸の所にコーヒーをこぼしたときのシミがとれません。徐々にだらしない高齢者になっていきます。解けた靴ひもは結ぶのが面倒で靴の中に押し込んでいます。 ミラン・... 続きをみる

  • 要らないものがまたひとつ

    物を買わなくなった分、食費にお金をかけるようになりました。高いチーズとか食べています。中年の痩せ気味の人は体に悪くても食べたい物を食べて体重を増やした方がいいそうです。医師の和田秀樹さんが言っていました。高めのコレステロールは認知症の予防になったり悪いことばかりじゃないらしいです。だから食べたい物... 続きをみる

  • 人生に身をまかせる

    「人間はけっしてけっして望む通りのことはできやしない。人間はただ流されるのだ。」 「波が人を運んでいく。それが人生だ。判断することも理解することもできない。ただ身をまかせるばかりなのだ。」                      byサルトル 映画perfect daysで余命短い三浦友和が「よ... 続きをみる